デイモンクリアを使う理由は?

デイモンクリアがあるのに、従来の審美ブラケットやインビザライン1のような透明なマウスピースで妥協する必要があるでしょうか?

透明なデイモンクリアが従来の装置やマウスピースよりも利点が大きいのは明らかです。デイモンクリアは革新的なデイモンシステムの一部であり、ブラケットを結紮せず、ハイテクワイヤーを用いて歯を迅速かつ快適に移動させることが医学的に証明されており、素晴らしい笑顔と顔立ちを作ります。

熟練した矯正歯科医から治療を受けることにより、デイモンクリアは従来の審美ブラケットと透明なマウスピースの最も良い点を併せ持ち、治療中に目立つことなく歯並びをまっすぐにすることだけではない素晴らしい結果をもたらします。

あなたの歯のための透明なブラケット

誰がデイモンクリアを付けているか分かりますか?

彼女達の口元にマウスを合わせて下さい

誰がデイモンクリアを付けているか分かりますか?

デイモンクリアならあなたが矯正装置を付けていることに誰も気付かないかもしれません。他の審美的といわれる「見えない」ブラケットは、金属の部分が目立ったり、治療中に黄色く変色してしまうゴムで結紮しています。結紮しないデイモンクリアはもっと目立たず、治療中の汚れや変色にも強いのです。

早い治療期間

思っていたより早く結果が出るでしょう。治療期間は人により異なりますが、臨床研究によると、デイモンシステムの治療は従来の装置よりも最高で6ヶ月早く終了します。2 透明のマウスピースは叢生に対して効果的な場合もありますが、誰にでも適した治療法ではありません。対照的にデイモンクリアは1日24時間、週7日働き続け、最高のスマイルのために全ての歯をパーフェクトに揃え、顔全体のルックスについても改善します。 もうひとつの利点:透明なマウスピースには失くしたり、置き忘れたりするという心配がありますが、デイモンクリアならその心配はありません。治療を始めてから終えるまで迅速です。

驚きの治療結果

臨床研究によると、インビザラインは歯をまっすぐにすることはできたとしても、ブラケットのように効率的ではなく限定的な治療しかできません。3 実際にある研究では、インビザラインの歯の移動に関する平均精度はわずか41%でした。4 デイモンクリアではまっすぐな歯並び以上の効果が得られます。デイモンで治療を行っている先生は個々が持つ顔貌の比率を考慮して、歯とかみ合わせと笑顔を整えます。わずかな期間であなたがずっと夢見ていた笑顔と顔貌、そして美しさが手に入ります。

結紮しないのでずっと快適

臨床研究により、デイモンシステムは従来の装置よりも矯正治療が快適であることが示されています。5 結紮をしないデイモンクリアは締め付ける必要がないので、歯と組織に対して優しいのです。他の矯正装置はゴムまたはアクティブクリップ(能動的なバネ)でワイヤーを固定するので、これが痛みの原因になり治療のスピードも遅くなります。

生涯続く素晴らしいスマイル

どのような種類の治療を選ぶのかは難しいものです。従来の装置、透明のマウスピース、それともデイモンクリアでしょうか?選ぶ時には多くのことを考慮に入れましょう。治療中にどういう経験をするかだけでなく、生涯にわたりどのような顔立ちでいられるかを重視しましょう。デイモンクリアを使うと、早く快適に治療が進み、ブラケットはほとんど目立ちません。治療後は単に歯並びがそろっているだけではない、本当に素晴らしい笑顔を手に入れることができるでしょう。 治療が終わると歯は元の位置に戻る傾向があり、これを「後戻り」と呼びます。治療の種類など様々な要因が後戻りに影響します。ある研究によると、インビザラインで治療した患者さんはブラケットで治療した患者さんよりも後戻りすることが多くなっています。6デイモンシステムは治療結果が長く続くようデザインされています。しかしすべての歯は後戻りする傾向があるため、治療後はデイモンスプリントなど、何らかの可撤式リテーナーを夜間装着する必要があるかもしれません。

発音障害

なし透明のマウスピースを使うと発音しにくくなる人がいますが、デイモンクリアではその心配はありません。

通院回数

デイモンシステムだと従来の装置や透明のマウスピースよりも通院回数が少なくて済みます。従来型の治療を受けた患者さんよりも平均 7 回少ないので、忙しいライフスタイルの方に最適です。

口腔衛生がよい

臨床研究によると、従来の装置で使われる結紮用のゴムはバクテリアや歯石が非常に溜まりやすく、歯周病を悪化させる可能性があります。8 従来型の審美ブラケットとは異なり、デイモンクリアはゴムで結紮しないのでブラケットを常に清潔な状態に保つことができます。

他に代わりはありません。自分からデイモンクリアを指名するようにしましょう。

  1. インビザラインはAlign Technology, Inc.の登録商標です。
  2. Eberting JJ, Straja SR, Tuncay OC著「Treatment time, outcome and patient satisfaction comparisons of Damon and conventional brackets」(治療期間、結果、患者の満足のデーモンと従来型ブラケットの比較)Clinical Orthodontics and Research誌2001年4(4)巻228-234ページ。
  3. Eberting JJ, Straja SR, Tuncay OC著「Treatment time, outcome and patient satisfaction comparisons of Damon and conventional brackets」(治療期間、結果、患者の満足のデイモンと従来型ブラケットの比較)Clinical Orthodontics and Research誌2001年4(4)巻228-234ページ。
  4. Kravitz N, Kusnoto B, BeGole E, Obrez A, Agrane B.著「A prospective clinical study evaluating the efficacy of tooth movement with Invisalign」( インビザラインでの歯の移動効果を評価する臨床試験予想)Am J Orthod Dentofacial Orthop誌 2009年135巻27-35ページ。
  5. Berger J.著 「Self-ligation in the year 2000, a comparative assessment of conventional ligation and self-ligation bracket systems」(2000年のセルフライゲーション、従来型結紮とセルフライゲーションブラケットシステムの比較評価)Journal of Clinical Orthodontics誌2000年。
  6. Ebertingらによる調査。
  7. Sousa R, Magnani M, Nouer D, Silva C, Klein M, Sallum E, Goncalves R. 著「Periodontal and microbiologic evaluation of two methods of archwire ligation: Ligature wires and elatomeric rings」(ワイヤー結紮の歯周および微生物額的観点からの評価:結紮ワイヤーと輪ゴム)American Journal of Orthodontics & Dentofacial Orthopedics誌2008年134(4)巻506-512ページ。
  8. Daniel Kuncioa D, Maganzinib A, Sheltonc C, Freemand K.著「Invisalign and Traditional Orthodontic Treatment Postretention Outcomes Compared Using the American Board of Orthodontics Objective Grading System」(インビザラインと従来型矯正歯科治療後の結果の米矯正歯科客観グレーディングシステムとの比較) Angle Orthodontist誌、77巻5番、2007年。